概要
ライトニングボルト(Lightning Bolt)は、ハワイ発祥のサーフブランド。稲妻マークがシンボル。日本では、伊藤忠商事とヤマトインターナショナルが共同で商標権を保有している。
2019年春夏からは、新ラインとしてワンランク上のカジュアルウェア「ライトニングボルトブラックレーベル」をローンチ。RHCロンハーマンで限定販売している。ライトニングボルトブラックレーベルは、1970~1980年代のサーファーやスケーターの不良感、挑発的かつ色気のあるユースカルチャーをベースに、現代の洗練されたデザインに落とし込んでいる。
歴史
ライトニングボルト(Lightning Bolt)は、1960年代にハワイで誕生したブランド。伝説のサーファー、ジェリー・ロペス(Gerry Lopez)と仲間達が、稲妻のマークを付けたサーフボードの製造・販売を始めたのがきっかけ。ブランドの実質的なデビューは1971年で、ノースショアでのジェリー・ロペスのサーフィン技術とともに世界に認知された。
その後ジェリー・ロペスが1978年に出演したサーフィン映画「ビッグウェンズデー」が大ヒットしたことで、ライトニングボルトの人気も不動のものとなった。
2008年には伊藤忠商事がマスターライセンス権を取得。メンズカジュアルウェアを中心に展開してきたが、2018年に伊藤忠商事とヤマトインターナショナルが国内における商標権を共同保有することになった。伊藤忠商事とヤマトインターナショナルは協業により、ブランド価値の向上の一環として「ライトニングボルトブラックレーベル」をデビューさせた。
(2019年3月現在)