MARIO VALENTINO


概要

マリオ・ヴァレンティーノ(MARIO VALENTINO)は、伊藤忠商事が日本におけるマスターライセンス権を持つイタリアのファッションブランド。ブランドのスタートは靴からだったが、バッグ、香水、アパレルなどを手がけるトータルブランドとして知られている。

日本進出は1970年。伊藤忠商事がマスターライセンス権を取得したのは1991年で、主にスーツ、コート、ドレスシューズなどメンズラインを拡充しながら、正統派のイタリアブランドとしての発信してきた。

主なサブライセンシーは、アミコ(メンズフォーマルウェア)、エイトオプティク(眼鏡フレーム・サングラス)、オクムラ(スリッパ・マット)、カイタックファミリー(ナイトウェア・エプロン)、川辺(ハンカチ・マフラー・スカーフ)、サンクローバー(レディスフォーマルウェア)、ドウシシャ(時計)、ナイガイ(靴下)、林八百吉商店(帽子)、マドラス(メンズシューズ)、ヨークス(手袋)、ロンチェスター(メンズコート)、ワキタ(メンズ重衣料)。

歴史

マリオ・ヴァレンティーノ(MARIO VALENTINO)は、イタリア・ナポリで誕生したファッションブランド。マリオ・ヴァレンティーノ氏が1952年、ナポリで父親が営む靴の工房を引き継ぎ、マリオ・ヴァレンティーノ社を設立したのが始まり。1954年にローマのオートクチュールコレクションで発表した「珊瑚の靴」が注目され、イタリアだけでなく、欧州各国やアメリカでも人気となった。

1958年には初のショップをローマに開設。マリオ・ヴァレンティーノ氏はコレクションに参加しながら、ニューヨークとナポリを行き来していたが、1965年にはナポリに戻り、靴だけでなく、バッグ、レザーウェア、香水などを企画、開発。トータルブランドへ成長させた。

(2019年1月現在)

MARIO VALENTINOのブランド情報

カテゴリー総合
イタリア
URLhttps://www.mariovalentino.jp/