2020年春夏パリ・メンズコレクションから
概要
ファセッタズム（FACETASM）は、デザイナー落合宏理氏によるメンズ・レディスのファッションブランド。2007年にスタートした。
2012年春夏コレクションから東京でショーを開始、2016年にはミラノ・メンズコレクションに初参加。2017年春夏コレクションからパリでショーを発表している。
ストリートを背景にしたパワフルなミクスチャースタイルがブランドの特徴。
国内外の様々なデザインアワードを受賞し、2016年には「LVMHヤングファッションデザイナープライズ」のファイナリストにノミネートされた。
2017年にネクスグループの連結子会社となった。2017年現在の海外の卸先は100を超える。
歴史
落合宏理は、1977年東京都生まれ。1999年に文化服装学院を卒業。2007年に「ファセッタズム」をスタートした。
東京で発表した2012年春夏コレクションが注目を浴び、2016春夏には、アルマーニの支援を受け、ミラノ・メンズコレクションに初参加した。
LVMHが主催する若手デザイナーの発掘プライズ「LVMHヤングファッションデザイナープライズ2016」で、日本人初のファイナリストに選出され、2017年春夏コレクションからパリでショーを開催している。
2015年に初の直営店を東京・神宮前にオープンした。
ブランド創設10周年目を迎えた2017年の5月に、ネクスグループの連結子会社でコンサルティングサービスや人材紹介などを手掛けるバーサタイルと資本業務提携し、ネクスグループの連結子会社となった。
（2019年7月現在）
