《FB用語解説》ウエストポイント 光沢があって丈夫なチノ

2018/06/27 06:22 更新


 米国の陸海軍の制服地を基準にしたチノクロスの一種。通常のチノより細番手で、打ち込みがしっかりしており、光沢感があって、摩擦にも強い。双糸の綿コーマ糸使いで、陸軍規格は、経糸35番手双糸、緯糸25番手双糸、幅40インチ、打ち込み本数108×60本。米ニューヨーク州ウエストポイントにある陸軍士官学校にちなんでこの名が付けられ、戦後の代表的な輸出織物の一つだった。米国ではユニフォーム・ツイルと呼ばれる。日本では、本来の名称を略してウエポンと呼ぶこともある。



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