レポート+

日本からベルリンへ寄贈された平和の象徴“桜”が今年も満開(宮沢香奈)

2025/04/28

日本にいた頃は、春めいてくるとお花見がしたいという欲求が自然と湧いてきたが、11年目を迎えたベルリン生活ではそこまで強く思うことはなかったかもしれない。それより、サマータイムが始まり、日が伸びて気温が上がることばか...

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アンダーグラウンドの旋律 シャンパーニュ・ポメリー 現代アート展(松井孝予)

2025/04/25

≫≫前回までのレポートはこちらからクレイエールに広がるアートと音の世界毎年のように訪れてきた、シャンパーニュ地方ランス/Reimsのドメイン・ポメリー/Domaine Pommeryで開催される現代アート展「EXP...



日本にも波がくるか?ぼろぼろ古着(杉本佳子)

2025/04/03

 古着の人気が高まっているが、例えば「イーベイ」で売りに出してもシミやほつれがあるという理由で買い手がつかないとか、「ザ・リアル・リアル」で買うようなお客は見向きもしない感じの古着がある。しかし、それはそれでマーケ...



国際色豊かなモデルで賑わうファッション・ウィークとサイドイベント(宮沢香奈)

2025/03/28

今年も2月初めに「ベルリン・ファッション・ウィーク(以下、BFW)」が開催され、ドイツを拠点とするローカルブランドを筆頭に、ウクライナやアフリカも含めた35ブランドが2025-26年秋冬コレクションを発表した。BF...



「もったいない」がデザイン性のあるお直しに進化⁉(杉本佳子)

2025/03/14

 ニューヨークでは、サステイナビリティ、手仕事、古着への関心の高まりに伴い、お直しへの関心が高まっている。今年1月に開催されたデニムの合同展、キングピンズでは、来場者たちがお直しを体験できるワークショップがあった。...



パリでたどる、糸、時間、そして記憶(松井孝予)

2025/03/06

≫≫前回までのレポートはこちらからChiharu Shiota塩田千春それはひとつのアヴァンチュールのようだった。さまざまな出来事が目の前に現れ、時にはその中に絡みつくように入り込んだり、泥や水にカラダで覚えるよう...



スイスとドイツの国境に位置するミュージアムの最高峰「Fondation Beyeler」(宮沢香奈)

2025/02/21

少し前のことになるが、世界で一番行きたかったスイス・バーゼル郊外にある美術館「Fondation Beyeler(バイエラー財団)」を訪れた。旅の直前に、予約していたホテルからバスルームのお湯が出なくなったと連絡が...



大人気のギャップ・ヴィンテージに思う(杉本佳子)

2025/02/07

 ギャップが、ビンテージのギャップを集めた売り場「ギャップ・ヴィンテージ」を、ニューヨークのフラットアイアン地区にあるギャップに2月4日、開設した。≫≫杉本佳子の過去のレポートはこちらから 価格はスウェットシャツ6...



アップサイクルブランド「リフライド・アパレル」の仕組み(杉本佳子)

2025/01/27

 今年のプルミエールビジョンニューヨークに、マサチューセッツ州に本拠を置くリ・パーパス/アップサイクルのブランド「リフライド・アパレル」(以下リフライド)が出展していた。テキスタイルの展示会だが、置かれていたものは...



2024年キッズニュースランキングTOP10を発表!(金谷早紀子)

2024/12/29

 こんにちは!こども市場担当記者の金谷(かなたに)です。InstagramとXで「繊研新聞こども市場取材班」アカウントの中の人も務めています。 子供関連のファッションニュースを幅広く、定期的に取材しているメディアは...