レポート+

「激戦区」の様相色濃くなる57丁目(杉本佳子)

2025/08/14

マンハッタンの57丁目の5番街とマジソン街の間は、昔から最高級デザイナーブランドの直営店が並んでいたが、最近一段と「激戦区」の様相が色濃くなっている。≫≫杉本佳子の過去のレポートはこちらから昨年11月、ルイ・ヴィト...

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ジュネーヴの小さな旅2_ ザ・リッツ・カールトン・ドゥ・ラ・ぺで出会う「記憶」と「体験」(松井孝予)

2025/08/12

カルージュで出会った、ダニエルさんのアップサイクリング・クリエイションに込められた未来への美意識。そこには、ラグジュアリーの再定義、あるいは新しいラグジュアリーの手触りが感じ取られた。≫≫前回までのレポートはこちら...



子供とファッションと教育繋いだ新ブランド(杉本佳子)

2025/07/31

 子供服と教育的絵本をセットにしてオンラインで販売するEnlightened Generationがニューヨークで発足した。創業者はニューヨークで長年アパレル会社の経営者をしてきたロビン・ストッターさんと、ニューヨ...



暮らすように旅をする。ジョージア・トビリシ編(宮沢香奈)

2025/07/22

 3年振りにジョージアを訪れている。前回は取材がメインの短期滞在だったが、今回はベルリンのアパートメントの事情と自分の都合も重なり、7月から約3ヶ月の滞在を予定している。現在は、首都トビリシのジョージアファミリーが...



ジュネーヴの小さな旅1_ カルージュで出会った、静けさと未来の美学(松井孝予)

2025/07/01

ラグジュアリーという言葉に、改めて意味を問い直すなら_わたしは、そのヒントをジュネーヴで見つけたかもしれない。≫≫前回までのレポートはこちらから国連や赤十字をはじめとする国際機関と金融、格式と時計産業の伝統。この都...



ベルリンで独占公演、日本の伝統芸能“能楽”を鑑賞(宮沢香奈)

2025/06/20

 5月17日、ベルリンのミッテ区に位置する「Samurai Museum」にて、日本から能楽師の平戸仁英氏と平戸氏が率いる能楽グループ「白謡会」を招聘した能楽公演が披露された。ドイツでツアーを行うために来独したと思...



ランジェリーブランド、アラクスのユニークな試み(杉本佳子)

2025/06/03

 ニューヨークのランジェリーと水着のブランド「アラクス」と聞いて、ピンとくる日本人は少ないかもしれない。でも映画「ロスト・イン・トランスレーション」で、ソフィア・コッポラが着用していたパンティーがアラクスのパンティ...



初夏の陽気を味わいながらアートイベント「Gallery Weekend Berlin」を巡る(宮沢香奈)

2025/05/26

 公式日程では、5月2日から5日の4日間にかけて「Gallery Weekend Berlin」が開催された。毎年9月に開催される「Berlin Art Week」に次いで大規模なアートイベントとして認知されており...



ゴッホの絵に着想した植物園の発想(杉本佳子)

2025/05/23

 ブロンクスにあるニューヨーク植物園で、「ヴァン・ゴッホの花」展が24日に始まる。同植物園は過去にもフリーダ・カーロ、草間彌生などのアーティストと組んだ展覧会を開催し、いずれも見ごたえがあった。今回も、ゴッホの絵に...



日本からベルリンへ寄贈された平和の象徴“桜”が今年も満開(宮沢香奈)

2025/04/28

日本にいた頃は、春めいてくるとお花見がしたいという欲求が自然と湧いてきたが、11年目を迎えたベルリン生活ではそこまで強く思うことはなかったかもしれない。それより、サマータイムが始まり、日が伸びて気温が上がることばか...