24年度商社繊維売上高 23社合計2兆8464億円 17社が増収、収益基盤さらに強く
2025/07/11
繊研新聞社は、商社の24年度「繊維事業業績アンケート」を実施した。繊維事業売上高(連結・単体)の回答は23社。その売上高合計は2兆8464億円で、23年度と比べると5.5%伸びた。前年と比較可能な22社では5.4...
2025/07/11
繊研新聞社は、商社の24年度「繊維事業業績アンケート」を実施した。繊維事業売上高(連結・単体)の回答は23社。その売上高合計は2兆8464億円で、23年度と比べると5.5%伸びた。前年と比較可能な22社では5.4...
9月16~18日にパリ・ノールヴィルパントで開かれる国際素材見本市のプルミエール・ヴィジョン(PV)パリに世界から1000社以上が出展する。うち12%が新規。イノベーションとテクノロジーに焦点を当て「変化し続け、...
【ミラノ=関麻生衣】国際素材見本市のミラノウニカ(MU)26~27年秋冬が7月8日に開幕した。出展者数は735社(17社は出版社)で増加傾向だ。日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)とジェトロ(日本...
アダストリアは独自素材の26年春夏向けで、ナチュラルなムードを取り込む。合繊を得意とするが、綿や麻などに注目し、天然繊維や天然調合繊の品番数を昨春夏よりも30%増やした。天然繊維ならではの風合いや着心地の良さを特...
ファッションハウスロード(岐阜市、山本明広社長)は布帛を中心にオールアイテムを縫う縫製工場だ。中国・南通市にも自社縫製工場を持ち、国内外から物作りを支えている。(森田雄也) 1989年に山本社長が創業し、11年8...
副資材企業による国内衣料品市場の見通しがおおむね良くない。アパレル業界が減産基調にあることが主な理由で、米国の関税措置の影響が不透明であることも背景となっている。主要企業が置かれている状況や見解をまとめた。(小堀...
エプソンはインクジェット技術を活用し、テキスタイルプリントなど商業・産業分野の拡大に力を入れる。また中長期にはエネルギー、エレクトロニクスといった新領域開拓を目指す。環境技術開発も強化しており、廃棄品由来の再生繊...
「『最大の課題は熱中症対策』という声が多く上がった。『だから対策をきちんしたい』という明確なニーズがあった」。ウェアラブル製品・サービスを開発するミツフジ(京都府精華町)の三寺歩社長はいう。同社が4月末に発売した...
大阪で糸を軸とした素材の合同内見会「イトマルシェ」が開かれた。昨年初めて開催され、今年は2回目。新規顧客開拓や業界内の交流の場として位置付ける。主催は繊維専門商社のSTXで、8社が参加した。シキボウや新内外綿、ニ...
繊維・ファッション業界も製造業を中心に暑熱環境の作業は少なくない。とりわけ染色加工の現場のように熱源がある職場は高温多湿だ。ファッションの物流を支える配送業者も屋外で動き回らなくてはならない作業の特性上、暑熱リス...