合繊メーカーの25年4~9月連結決算 景気停滞を受け減収基調
2025/11/21NEW!
合繊メーカーの25年4~9月連結決算は各国・地域の景気停滞の影響を受け、各素材事業が減収基調となり、通期予想の下方修正も目立った。繊維もおおむね減収傾向だが、前年同期と比べた落ち幅は軽微で、利益も伸ばすなど比較的...
2025/11/21NEW!
合繊メーカーの25年4~9月連結決算は各国・地域の景気停滞の影響を受け、各素材事業が減収基調となり、通期予想の下方修正も目立った。繊維もおおむね減収傾向だが、前年同期と比べた落ち幅は軽微で、利益も伸ばすなど比較的...
タキヒヨーは社内連携を進めており、強みを掛け合わせた企画提案を強化している。第4回総合展では、複数部門によるIP(知的財産)やDX(デジタルトランスフォーメーション)、サステイナビリティー、機能性テキスタイルなど...
11月12~14日に開催された総合素材展の東京テキスタイルスコープ(TTS)26年秋冬は、ビンテージ調の生地が目立った。天然繊維や毛足や柄などで表情を加えたテキスタイルも多かった。【関連記事】東京テキスタイルスコ...
東レは、秋冬対応のPFAS(有機フッ素化合物)フリー撥水(はっすい)ポリエステル長繊維テキスタイル「デューエイトPS」を開発した。リサイクル素材で秋冬対応のパウダータッチを実現。「雨の日でもおしゃれができる」をコ...
関西の大学、ファッション専門学校が連携したSDGs(持続可能な開発目標)の関連イベントが大阪で相次いで開催された。大学や専門学校、企業、行政が協働し、ファッションを通じて社会課題に触れる機会が増えている。(多田知...
旭化成アドバンスは、ファッションやスポーツ、ユニフォーム向けなどで複合糸を中心に糸開発を進めている。インナー、レッグ向けなどの苦戦を補おうと新たな糸を作り、用途や領域を広げる考えだ。(高田淳史) 火災の影響で落ち...
紡績事業をコアビジネスとして、事業の継続と成長を目指している企業グループが長谷虎紡績(岐阜県羽島市)。ここにきて、人工たんぱく質「ブリュード・プロテインファイバー」や生分解PLA(ポリ乳酸)繊維、シルクなどのベン...
紡績の上期(25年4~9月)連結決算で、繊維事業はシキボウを除いて苦戦した。物価高や円安を背景に損益も低調に推移している。構造改革も背景にあり、クラボウは安城工場(愛知県安城市)の閉鎖に伴う費用が圧迫して赤字。一...
米WLゴア&アソシエイツは、高い透湿防水機能と環境への負荷軽減を実現した次世代の「ゴアテックスプロ」の打ち出しを強めている。製品の長寿命化やサーキュラリティー(循環性)など環境に配慮した素材開発を進める。 ファブ...
「ユニチカから譲り受ける営業基盤と当社の製造基盤が一体となってシナジーを発揮し、販売拡大していける」。こう話すのはシキボウの鈴木睦人社長。とりわけシナジーを期待するのは、アジアの販売網を活用した海外市場への拡販だ...