素材・製造・商社

日本の縫製機器メーカーが「アスモ大阪」で披露 更なる効率化に向け進化

2024/03/19NEW!

 ミシンやCAD・CAM(コンピューターによる設計・生産)といった縫製機器分野で、生産効率化の追求が続いている。世界的な人件費の上昇や、人手不足などに対する解決策の一つとして、機械への期待が大きくなっている。(三冨...

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《ベトナム・アジアのハブ活性化㊦》日本の物作りで販路開拓

2024/03/15

 ベトナム・ホーチミンで開催された「ベトナム国際アパレルファブリックス&繊維関連技術専門見本市」(VIATT)に出展した日本企業は、独自性の高い素材で、成長著しいベトナム国内市場や、欧米市場向け販路開拓を狙った。【...



TKF「トウキョウ・ニット・ブランド」が商品認証制度を開始 NFTで証明

2024/03/14

 東京ニットファッション工業組合(TKF)は今年度から、「技術のブランド化」を目的に、「トウキョウ・ニット・ブランド」認証企業の商品を対象とした「トウキョウ・ニット商品認証制度」を始めた。 品質保証に加え、素材や縫...



《ベトナム・アジアのハブ活性化㊤》中国と〝双発エンジン〟に

2024/03/14

 国際見本市会社メッセフランクフルトがベトナム・ホーチミンで開催した「ベトナム国際アパレルファブリックス&繊維関連技術専門見本市」(VIATT、2月28日~3月1日)では、ベトナムを基点とした物作りで、欧米市場とベ...



政府 バングラデシュとの経済連携協定の交渉開始を決定

2024/03/14

 政府は、バングラデシュ政府と経済連携協定(EPA)の交渉開始を決定したと発表した。バングラは26年11月にLDC(後発開発途上国)から卒業する予定で、特別特恵関税(LDC特恵)が使えなくなる。そのため日・バングラ...



《インド・繊維大国への道㊦》多様な商材で市場探る日系企業

2024/03/13

 「雑多でパワフルな今のインドの繊維産業の姿は、20年前の中国をみているようだ」――インド最大規模の国際総合繊維・ファッション展示会「バーラト・テックス2024」に出展した、ある商社マンがつぶやいた。【関連記事】《...



《インド・繊維大国への道㊤》環境配慮で〝長足の進歩〟へ

2024/03/12

 インドは繊維大国へ、環境配慮型の商材やシステムをてこに長足の進歩を遂げる――。【関連記事】インド国際総合繊維展「バーラト・テックス2024」 政府の政策背景に活性化 ナレンドラ・モディ首相が掲げる、繊維・ファッシ...



ニッケのゼラチン不織布「ジェノセル」 ニューロンに関する名古屋市立大大学院の研究に貢献

2024/03/12

 ニッケは、ゼラチン不織布「ジェノセル」が名古屋市立大学大学院によるニューロンの移動に関する研究に貢献したことを発表した。【関連記事】《トップインタビュー2024》ニッケ社長 長岡豊氏 “未来生活創造企業”へ 同研...



リニューセルが経営破綻 スウェーデンのリサイクル素材ベンチャー

2024/03/08

 スウェーデンのリサイクル素材ベンチャー、リニューセル(ストックホルム)が経営破綻した。綿などの古着をパルプにした「サーキュロース」を製造し、ザラ、H&M、リーバイスなどと協業を進めていた。 2月27日にストックホ...



《スマートな持続可能を目指す東レ石川工場㊦》AI活用で高度化 全員でDX

2024/03/07

 AI(人工知能)を活用した作業の自動化も進む。製糸工程で糸を巻く紙管が上下逆方向にセットされると糸切れの原因になる。人手の作業が介在するため、2万個に1個ほどの割合でこのミスが発生する。従来はこれを目視で確認して...