素材・製造・商社

《素材メーカー・商社の決算分析①》合繊㊤ 競争激化も差別化素材伸ばす

2026/05/22NEW!

 素材メーカー・商社の26年3月期決算が出揃った。国内外とも衣料品の市況が低調で海外品との競合も増す中、業種や企業ごとの明暗が分かれた。今期は中東情勢悪化に伴う原燃料の高騰や調達不安などが懸念材料で、各社とも価格転...

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田村駒、付加価値高め取引先拡大へ 新事業領域・成長分野に挑戦

NEW!2026/05/22

 田村駒は、第12次中期経営計画の最終年度となる今期(27年3月期)、連結で売上高1100億円、営業利益34億円、経常利益35億円、純利益21億円を目指す。不透明な中東情勢や為替動向など事業環境が大きく変化する状況...



紡績の26年3月期連結決算 繊維はシキボウのみ増収増益

2026/05/20

 紡績の26年3月期連結決算で、繊維事業はシキボウのみ前期比増収増益だった。クラボウは大手SPA(製造小売業)向けの生地受注が減った上、紡織の安城工場(愛知県安城市)の閉鎖に伴う費用が損益を圧迫して営業赤字。富士紡...



鈴木靴下の米ぬか繊維、着用で角層水分率がアップ 日皮協で保湿試験

2026/05/20

 鈴木靴下(奈良県三宅町、鈴木和夫社長)は、20年以上前から取り組んでいる米ぬか繊維使いの製品の着用で、角層水分率が上昇するという客観的な試験データを得た。今後データをもとに、様々な用途開発や異業種を含む協業など、...



マルオリグループ 「アップティー」事業の挑戦描く映画を制作

2026/05/19

 マルオリグループのアップティー(金沢、鈴木秀利社長)は、同社のオリジナルTシャツ「Up-T」(アップティー)事業の挑戦を描いた映画『オンデマンド』を制作した。【関連記事】マルオリグループのアップティー、ひろゆき氏...



合繊メーカーの26年3月期連結決算 繊維はおおむね堅調 中東情勢の影響見通せず

2026/05/19

 合繊メーカーの26年3月期連結決算は全体に大崩れはなく、M&A(企業の合併・買収)や構造改革が奏功した企業は利益を拡大した。繊維はおおむね堅調だが、衣料品や産業資材の自動車用途などの市況影響で勢いを欠いた...



長谷虎紡績が新工場 撚糸を内製化 特殊繊維を安定供給

2026/05/18

 長谷虎紡績(岐阜県羽島市)は、本社敷地内に工場を新設した。特殊繊維を撚糸する工場として4月6日から稼働している。単なる生産場所ではなく、素材技術を世界に向けて発信する拠点の一つとして運用する狙いもある。(小坂麻里...



TTS来場者が選んだ「次に来るテキスタイル」TOP5 風合いや軽さも評価に

2026/05/15

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は東京テキスタイルスコープ(TTS)27年春夏で、次の売れ筋となりそうなテキスタイルを来場者投票で決める企画「ワッツネクスト・テキスタイル」を行った。出展者86社のう...



モリリン「エムスリー・ラボ」、課題解決型の商品開発を広げる 3Dデジタル技術を活用

2026/05/15

 モリリンのデジタルチーム「M3LABO」(エムスリー・ラボ)は、3Dデジタル技術を活用し、小売企業との協業で課題解決型の商品開発を広げている。(小坂麻里子) 一つは通販のセシールと共同開発した60代女性の悩みを解...



帝人、価格転嫁に理解求める 「原燃料高騰が続けばコスト200億円増」

2026/05/15

 帝人は中東情勢の悪化に伴う影響について、「原燃料調達への心配は今のところない」との認識を示した。一方、原燃料の価格上昇分は販売価格への転嫁により、自社の業績への影響を最小限に抑制する構え。【関連記事】帝人が新中計...