《若手の声から見る産地の今》企業・団体ができることは㊦ JAFIC 行政とともに活気を作る
2025/09/12
行政と手を取り合い、日本の繊維・アパレル産業を盛り上げる――日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)専務理事の川口晴人さんは、そう考える。国産比率は2%以下まで減ったが、日本の素材は海外から評価されており...
2025/09/12
行政と手を取り合い、日本の繊維・アパレル産業を盛り上げる――日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)専務理事の川口晴人さんは、そう考える。国産比率は2%以下まで減ったが、日本の素材は海外から評価されており...
環境分野のスタートアップ企業ガブ(東京、山内萌斗社長)は、廃棄物を独自の炭化技術を活用し、人工皮革をはじめとする多様な素材へ活用する循環ソリューション事業「ガーボン」を9月10日に始めた。本格化を機に、同社は「炭...
ウールテキスタイルの尾州産地がかつてない苦境に立たされている。今年上半期の婦人紡毛織物が大幅に減り、秋冬を支える紡毛コート地は「防寒用コートの需要が無くなったのでは」とさえ言われる状況となった。温暖化による夏季の...
「賃上げするためには、どうしたら良いかを真剣に考えていかないと」。UAゼンセン製造産業部門は、そう話す。同部門は繊維素材や繊維加工、染色などの業種で組織し、885組合、約19万人が加盟する。労働組合の組織を生かし...
紀州繊維工業協同組合(和歌山県)は10月1、2日、東京・南青山で「高野口パイルファブリック展『ぷわぷわ21』」を開く。産地企業12社が参加し、テーマカラーのオレンジで統一したファーやジャカードなどの生地と製品を展...
産業の未来は人――十数年にわたって産地を回り続けてきた糸編代表の宮浦晋哉さんは言う。「産地には魅力があふれているが、やり方がうまくない。可能性があるのにもったいない」とのもどかしさを常に抱いてきた。この数年は、工...
日本初の衣料素材・生地の展示会「TEXFUTURE TOKYO 2025」が9月10日から2日間、東京国際フォーラムで開かれる。国内外から50社超が出展、2日間で計13回のセミナーも行う。 同展は中国・上海の上海...
ブラジル貿易投資振興庁(Apexブラジル)は、大阪・関西万博で開いたイベントに合わせ、同国の繊維・アパレル業界関係者と来日し、メディアの取材に応じた。綿花の輸出量で世界一になったブラジル綿の拡販と、同綿花を使った...
東レはサステイナビリティーの取り組みを強化する。環境価値を経済価値につなげる施策を進め、ナイロン510での吉田との商品化などストーリー性の訴求も一つのモデルと位置づける。繊維では欧州の規制強化なども背景に、ポリエ...
9月2日から開かれているインターテキスタイル上海アパレルファブリックス秋展では、日系企業による機能性や品質にこだわったテキスタイルに引き続き注目が集まっている。各企業は自社の得意とする技術を生かしたテキスタイルを...