子供向け帽子ブランド「Ha10」(ハット、京都市)は今春、初の実店舗を京都市左京区にオープンした。セミオーダーや型染め体験など、ここならではの商品、サービスを充実した。「ハットをもっと好きになる場所」として運営する。
閑静な住宅街の岩倉エリア、清水(きよみず)洋二代表の家族が経営する清水焼の陶芸工房の2階に出した。ジェットキャップ(税込み6380円)やバケットハット、ボンネットなど全商品が見られるほか、トートバッグやエプロンなど大人向けの商品も揃える。同店だけで販売する清水焼のオリジナル食器もある。
セミオーダーは、チューリップハットやエプロン、トートバッグを好きな配色で作ることができる。型染め体験は期間限定店で好評だったもので、トートバッグかショルダーバッグに好きな柄を染められる。
同ブランドは、22年にスタート。清水洋二さん、美希さん夫婦が、髪の毛が生えるのが遅かった娘のために帽子を作ったことが始まりだ。想像以上に喜ぶ娘を見て、笑顔が生まれる帽子が作れたらと立ち上げた。0~7歳向けで、素材は綿100%。手捺染のオリジナル柄の生地を国内で縫製する。コントラストを利かせた配色や、リアルさと可愛さのバランスを追求した動植物の柄が特徴。ECでの販売が中心で、代官山の蔦屋書店や東西の百貨店でも常時販売する。