森ビル 「AIスーツケース」の実証実験に協力 視覚障害者の移動を支援

2026/10/01 06:28 更新NEW!


「AIスーツケース」は対話型AIを通じて目的地までユーザーを安全に案内する

 森ビルは一般社団法人のAIスーツケース・コンソーシアム(東京)が主催する、視覚障害者の移動を支援する自律型ナビゲーションロボット「AIスーツケース」の実証実験に協力する。実験は、10月1~31日に同社が開発を進める東京の虎ノ門ヒルズエリアで行う。

 同ロボットは25年から社会実験をスタート。スーツケース形で、内部にコンピューターやセンサー、モーターが組み込まれている。ユーザーを先導し、対話型AI(人工知能)を通じて人や障害物を避けながら目的地まで安全に案内する。

 歩行しながら、AIは目的地や経由地の解説に加えて、店のメニューや商品情報も提供し、対話しながら街の回遊やショッピングを楽しめる。虎ノ門の複合施設「グラスロック」地下2階で貸し出す。

店の情報を提供し、買い物もサポートする

 森ビルは歩行者デッキを設けるなど同エリアのバリアフリー化を進めてきた。協力の背景について、都市開発事業部計画企画部の加藤昌樹さんは「物理的なバリアフリー空間の整備だけでなく、新たなテクノロジーを使うことで視覚障害の方をはじめ、すべての人が自由に楽しめる街にしたい」と説明した。



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