韓国ECのムシンサ、「マーティンキム」と提携 日本への本格進出を支援

2024/11/26 06:25 更新NEW!


 韓国のECモールのムシンサは、韓国のファッションブランド「マーティンキム」と日本における販売代理店契約を結んだ。

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 このパートナーシップにより、ムシンサはマーティンキムの日本市場への参入を全面的にサポートする。今年後半から29年までの約5年間、ムシンサは日本でのマーケティング、広報、実店舗出店、EC運営など、流通・販売に関わる全ての部分を担当する。5年間の売上高目標は約2500億ウォン(1ウォン=約0.11円)。

 ECでは「ムシンサ・グローバル・ストア」を主な販売チャネルとして使用し、25年前半には、東京の中核商業エリアに最初の路面型直営店をオープンする。その後、全国に店舗を拡大し、5年以内に15店にすることを目指す。

 マーティンキムは22年11月にムシンサ・グローバル・ストアでの販売を開始して以来、展示会や期間限定店を通じて日本の消費者に紹介されてきた。日本での好感触と成長性を確認できたことから、ムシンサとの提携を通じて日本への本格進出を決めた。

 ムシンサはグローバル・ストアのデータを活用して、日本の消費者の購買パターンや最新トレンドを把握し、ローカライズされた商品の導入など、きめ細かな戦略で日本の消費者のニーズに応えていく。

 またムシンサは、韓国ブランドの日本進出支援プロジェクトを通じて蓄積したノウハウや現地ネットワークを活用し、マーティンキムが日本市場に早く定着し、成長できるよう取り組んでいく。

 ムシンサは21年に日本法人ムシンサジャパンを設立しており、韓国ファッションブランドの日本進出支援を続けている。

(韓国・TENANT NEWS) 

■TENANT NEWS

 韓国のファッションメディア。毎日オンラインで約20本の記事を配信するほか、月に1回タブロイド紙(1万2000部)を発行している。

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