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 スポーツアパレル主軸の縫製業、サトウ繊維(熊本県天草市)は10月から、「完全週休2日制」を導入する。繁閑差が大きい縫製企業で、しかも独立系工場としては珍しい。営業日数で15日間減り、売り上げは1000万円ほどの減...

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 繊研新聞社が26年春卒業予定の服飾系専門学校生を対象に行った「ファッション意識調査」では、好きなブランドで「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が3年連続で1位。 よく買うブランドでは、「ジーユー」が23年以来の1位に...

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 24年度総額売上高は前期比13.7%増の1809億8100万円。2期連続で高島屋の売上高トップ店舗となった。今春、店長に就いた難波斉氏(常務取締役営業本部大阪店長)に、足元の状況とこれからの店作りについて聞いた。...

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 繊研新聞社が全国のファッション専門学校生(26年春卒業予定)約1150人に実施した「就職意識調査」で、「注目している企業」は3年ぶりにファーストリテイリング(FR)が首位となった。「就職したい企業」は2年ぶりにア...

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 セレクトショップ各社は今秋冬メンズで、長引く残暑に対応したMDを強化する。シーズン商品の投入時期を体感気温に合わせる動きは、ここ数シーズン増えている。今秋冬はセール後の8月以降、10月まで半袖など夏物の販売を継続...

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 繊研新聞社が26年春卒業予定の服飾系専門学校生を対象に行った「ファッション意識調査」の結果がまとまった。「よく買うブランド」では、「ジーユー」が23年以来の1位に復活。長く大手SPA(製造小売業)と古着が独占して...

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 三陽商会は、レディスブランド「キャストコロン」の新ラインを立ち上げた。これまでの百貨店販路とは違う、ファッションビルやSCへの新たな販路を狙ったもので、ブランド全体の規模拡大を目指す。ショップは26年春夏からの販...

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 愛知県中央部の西三河地方は、自動車産業を背景とした安定した人口基盤と、高い消費ポテンシャルで商業施設開発が活発だ。その中核となる岡崎市、安城市、刈谷市は名古屋から快速列車で約30分と都心に近い立地ながら、家族で楽...

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 オンワードパーソナルスタイルのオーダースーツブランド「カシヤマ」は、新規顧客獲得に成功し、実店舗の24年度売り上げが前年比1.5倍超になった。特に10~20代の新規客が56%増で、若年層や初回購入者を対象とした「...

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 新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)は私たちの生活や思考に大きな影響を与えた。当時の生活は過去の記憶となりつつあるが、あの時に向き合った「心身の健やかさ」や「心地いい暮らし」への渇望は今の生活につながっている人は...

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 服飾系専門学校には、専門分野に特化した教育内容にひかれ、目的意識の高い学生が集まっている。高校から服飾を専攻した人、海外からの留学生、社会人経験者など多様な学生が、知識や技術の修得、課題の制作に励んでいる。学内外...

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 数カ月前だが、メンズドレスの着こなしに関する、ちょっとした論争が起こった。ボタンダウンシャツにネクタイを締めるのはマナー違反か、もしくは格好良くないか、についてだ。とある服屋さんのものとおぼしきSNS投稿がきっか...

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 ユニチカは、ユニチカトレーディング(UTC)の衣料繊維事業をシキボウに、ユニチカスピニングをカワボウ(岐阜市)に、スパンレース不織布事業を瑞光(大阪府茨木市)にそれぞれ事業譲渡する。6月25日の取締役会で譲渡に向...

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 ダイドーリミテッドは、「桃太郎ジーンズ」などで知られるジャパンブルーの発行済株式および新株予約権の8割を取得し、子会社化すると発表した。残りの2割は投資・経営支援を手掛けるジェミニキャピタルが運営するファンドによ...

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 アパレルパーツ企業の最新業績がまとまった。前期と比較可能な企業の過半数が増収となった。国内の衣類供給量が減少基調にあり、原材料やエネルギー、物流といったコスト高で事業環境は厳しいが、好調なアパレルメーカーや小売業...

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 マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると、おしゃれに関心がある人は全体の46%で、衣類購入時に重視するポイントは「着心地・肌ざわり」「動きやすさ」「デザイン」が多かった。5月に全...

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 ユニチカは6月27日に開いた取締役会で、繊維製品の機能性評価を強みとする同社の100%子会社ユニチカガーメンテック(大阪府貝塚市、UGT)の全ての発行済み株式をボーケン品質評価機構に譲渡することを決めた。株式譲渡...

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 郊外型SCのグンゼタウンセンターつかしん(兵庫県尼崎市、運営はグンゼ開発)の24年度売上高は、前期比4.8%増の259億円となった。3期連続増収で、過去最高売上高の更新を1年前倒しで達成した。増えつつあるファミリ...

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 ウェザーニューズは今年の夏(7~9月)の気温は全国的に平年より高くなるとの見通しを発表した。今年は平年よりも早く梅雨明けし、暑さの厳しい日が早く始まる可能性があり、特に7月末から8月前半にかけて暑さのピークになる...

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ロボット活用で更なる成長へ EC売上高500億円を突破したパル。中でも、自社EC「パルクローゼット」の25年2月期の伸びは前年比16.2%増と躍進中だ。その成長を下支えするのが、仏Exotecの倉庫自動化システム「...

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 小売編第3回は専門店について見ていきます。これまでに見てきた百貨店やGMS(総合小売業)とは違い、服や服飾雑貨の販売に特化した小売業が専門店です。もともとは全国各地にあった個人経営の小さな店がほとんどでしたが、7...

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 シニア向けカタログ通販・店舗販売のハルメクの服が売れている。70歳を中心に65~75歳が対象。世代に特化した姿勢から生まれる服が、女性たちのおしゃれ心をがっちりとつかんでいる。通販が主だが実店舗「ハルメクおみせ」...

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 ユニチカはユニチカトレーディング(UTC)の衣料繊維事業の一部とユニチカ北京貿易(U北京)、UTCベトナムの一部事業、UTCインドネシアの株式をシキボウに譲渡する。インドネシア子会社のユニテックスは26年に閉鎖す...

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 福岡地所グループの商業施設、マリノアシティ福岡(福岡市、運営はエフ・ジェイエンターテインメントワークス)が8月18日、閉館した。最終日には大勢の客が詰めかけ、長年買い物などで親しんだ施設との別れを惜しんだ。跡地に...

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 29年度までの長期計画を前提に、26年度までの3カ年計画で成長を目指すしまむら。その初年度だった前期、連結売上高6653億円、連結営業利益592億円と目標を超過達成して3カ年計画を上方修正した。その上方修正と同時...

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繊研新聞社は、このほどファッション業界で注目を集める、優れたECサイト・サービスを決める「第8回ファッションECアワード」を選出しました。今回は3部門で計7社が受賞となりました。各部門の受賞企業は発表記事をご確認く...

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 スパイバー(山形県鶴岡市)は、米国で計画していた人工たんぱく質「ブリュード・プロテイン」(BP)の量産設備立ち上げの見直しを決めた。インフレや為替の影響により、当初計画より投資額が3倍に膨らんだため。同時に、生産...

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 美容部員をしていた90年代後半は、焼けた肌や明るく染めた髪がはやっていて、自分ももっと好きな服を自由に楽しみたいと思っていました。そんな時、地元にオープンした「ココルル」で買い物していたら社長に声をかけてもらい、...

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 【パリ=小笠原拓郎】26年春夏パリ・メンズファッションウィークは、ビッグブランドのスペクタクルなショーと若手デザイナーのエネルギーを感じさせるショーが入り混じる。過渡期にあるファッションウィークをどうとらえ、表現...

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 大人向けレディス「イェッカヴェッカ」のEC化率は全社平均を上回る23.4%。EC上のコンテンツやユーチューブ、SNSなどの販促が奏功している。石田こま紀さんは12年に新卒入社して以来「イェッカヴェッカ一筋」で販売...

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