「プーマ」 最軽量ランニングシューズ発売 走行効率を3.15%改善

2025/06/04 17:30 更新


片足170グラムのランニングシューズ

 プーマジャパンは、「プーマ」の最軽量ランニングシューズ「ファストアールニトロエリート3」を発売した。前モデルの「エリート2」より約95グラム軽い約170グラム(片足・27センチ)で、新開発のミッドソールや独自形状のカーボンプレートなどを使い、高い推進力を引き出す。

 米マサチューセッツ大学アマースト校による実証研究では、エリート3の走行効率が従来品より3.15%高かったという。プーマジャパンでは「フルマラソンを3時間で走るランナーであれば、最大4分30秒の記録短縮が期待できる」とする。ストライド型のエリートランナー向け。推奨使用距離は300キロ。税込み3万8500円。

 アッパーには軽量かつ通気性に優れたプーマ独自のファブリック「ウルトラウィーブ」を採用。二重構造のミッドソールには新開発の「ニトロフォームエリート」を使用し、クッション性と反発力を高めた。また、独自形状のカーボンプレートが推進力と高いエネルギー効率をサポートする。



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