アダストアリアの「スタンバーグ」は24年秋冬、残暑を見越した軽やかな素材のアウターが充実する。
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メンズは、肌触りの良い上質なウールメルトンを使ったリバー仕立ての襟付きブルゾン(税込み7万7000円)を企画した。軽い着心地だが、目の詰まった生地で、見た目に秋冬らしさを出した。
尾州産地のウール・ポリエステル生地を採用した太めのスラックスは、サイドのプリーツがモードな印象。樹脂加工し、さらりとした着心地にした。
レディスのイチ推しは、リモンタの薄手のポリエステル生地を使ったトレンチコートだ。重ね着しやすいオーバーサイズで、中に着込めば冬まで活躍する。
表がナイロン、裏がウールのダブルフェイスのシャギーカーディガン(2万5300円)もある。厚手のため、初冬までアウター感覚で着られる。
スパイバーの人工たんぱく質「ブリュード・プロテインファイバー」を使ったダウンジャケットやTシャツも出す。
同ブランドは22年3月、「グローバルワーク」の高級ラインとしてスタートした。シンプルで上質な、長く着られる服をテーマにしている。商品はメンズ・レディスの区分けはするが、ほとんどのアイテムがユニセックスだ。