青山商事の「スーツスクエア」は、カジュアル化が進むビジネスウェア市場に向け、「オフィパック」シリーズからハーフパンツの販売を始めた。
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クールビズの開始から20年を迎え、昨今ではTシャツも夏場のスタイルとして定着してきた。年々暑さが増す夏対策に加え、働き方の多様化が進んでいることから、スーツスクエアでは、今後もカジュアル化が進むと予測している。今回はこれまで大きな変化のなかったボトムに注目し、ビジネス用のハーフパンツを初めて企画した。
店頭では「普段のきれいめスタイルで着用したい」などの声が多く上がっており、スーツ屋ならではのシルエットと上品な生地が好評。手に取る人も増えてきたという。
ハーフパンツは丈が長すぎるとトップや足元とのバランスが取りにくく、短すぎると清潔さを感じにくいことから、程よく膝が見える丈に設計。裾幅は、座った時に窮屈さを感じない程度に絞り、センターに折り目を入れた。
生地は接触冷感で肌離れが良く清涼感があるなど、快適に着用できる。ポリエステル100%、税込み5489円。
今春から提案を始めたオフィス対応カジュアルセットアップシリーズのオフィパックは、オンオフ着回しのできるカセット服として、長袖シャツ、半袖シャツ、半袖Tシャツ、イージーパンツも揃える。