アンティローザ(東京)は25年春から、ファッションインフルエンサーのかきぶちもものさんがディレクターのレディスブランド「モネピネ」の販売を始める。ゾゾタウンを主販路にスタートし、期間限定店やファンミーティングなどのイベントも開く考えだ。
かきぶちさんは文化服装学院出身。在学中にSNSやユーチューブで、一重まぶたを生かすメイク動画やコーディネートなどの投稿を始め、20代女性を中心に人気を集めている。卒業後、アンティローザが声をかけてオリジナル商品を販売したところ好評で、ブランドの立ち上げに至った。
モネピネは、かきぶちさんのファン層と同じ20代女性をメインターゲットに据える。この春夏は花柄やレースなどガーリーな意匠を取り入れつつ、大人っぽく着られる商品を企画した。

ショート丈のデニムジャケット(税込み1万7930円)は、袖山にギャザーを入れて肩と袖に丸みを出した。ラウンドカットの裾が腰回りにきれいにフィットするようにこだわった。
ウエストの折り返しにレースをあしらったジーンズ(1万8920円)もあり、ビュスティエとセットで着られる。ほかに、可愛らしいシルエットのシャツなども揃えた。

「学校でマーケティングなどを学んだ経験を生かしたい。自分の好きなテイストだけを追い求めるのではなく、市場のニーズも重視する」とかきぶちさんは話す。自分がディレクターを務めていることを知らない人にも手に取ってもらえるブランドに育てたいという。自社ECの開設も視野に入れ、将来的には直営店も出したい考えだ。
アンティローザは「販売開始前から、ブランドの公式インスタグラムのフォロワー数がかなり伸びている。期待は大きい」としている。