デザイン性の高い吸水ショーツブランドを手掛けるエクル(東京)が、初の単独展示会を東京・代官山で開いた。
同ブランドの26年秋冬物は「プライベート・クチュール」をテーマに、フランスの老舗メーカーのレース、カシミヤやシルク、最高級の超長綿など上質な素材を使用し、吸水ショーツの機能性は担保しながら「ぜいたくな着心地や高揚感をもたらすような、より大人っぽいワンランク上のデザインを目指した」(利根川梢子ディレクター)。吸水ショーツにコーディネートできるトップ、シャツ、ワンピースなどアイテムを広げ、日常に着るクチュールを提案する。また、初めて吸水体の付いたメンズボクサーも出す。

エクルは「体調が悪い生理期間に少しでも気分を上げてくれるアイテムを」との思いからスタートした。「子育てに忙しい日々は、生理用ナプキンを替えるのも煩わしく感じた」という利根川さん自身やスタッフの経験が物作りに反映している。
同ブランドの人気アイテムに、裾にフリルをあしらったキュロットミニスカート風の吸水ショーツがあるが、ただ見た目が可愛いだけでなく「生理時に子供と一緒にお風呂に入った後、これをはくだけですぐ子供の世話にかかれる」との利便性が口コミで広がった。それを踏まえ、新製品もショートパンツ風のデザインやボクサーショーツなど、下着に見えにくいアイテムを揃えた。
今後はデザインバリエーションを増やし、「年齢層をさらに広げていきたい」とする。

