エドウインは23年秋冬、セルビッチデニムのビンテージタイプ「505」シリーズの訴求を強める。これまで限定数量での復刻はあったが、シリーズとしては久々の復活となる。同シリーズは国産レプリカジーンズブームを背景に94年からスタート。最近の若い世代の古着ブームを追い風に、ビンテージタイプが注目されている。ジーンズ業界全体でもストレッチ性の高い素材から、綿100%のビンテージタイプへの回帰が進んでいる。
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今秋冬物では、40年代、50年代、60年代をイメージした3モデルで、シルエットだけでなく、加工やディテールも変えている。40年代イメージのモデルは太いシルエットで汚し加工があり、60年代イメージのモデルは細身のアイビースタイル。50年代は両方の中間的なシルエットとなる。ステッチもそれぞれ変えている。
ジーンズ以外にもGジャン(税込み2万2000円)や、コーディネートアイテムとしてユーズド感のあるスウェットシャツなども揃える。