《FB用語解説》バッスルライン ヒップが膨らむクラシカルシルエット

2020/02/20 06:22 更新


「バーバリー」20年春夏コレクション(写真=大原広和)

 ヒップラインが膨らむクラシカルなシルエットのこと。美しく見せるために、17世紀末、18世紀末、19世紀末に繰り返し流行したシルエットで、真横から見ると、コルセットで支えられた胸から、シェイプしたウエスト、ヒップまでのラインがSの字になる。日本では「鹿鳴館スタイル」として知られる。腰当てや枠を使って、スカートの後ろ、ヒップから裾にかけてのラインを膨らませている。クラシカルな要素を取り入れたスタイルがトレンドの20年春夏コレクションでは、バッスルラインを描くシンプルなドレスが登場した。



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