縫製し、服の形になってから染める方法。ガーメントダイ(garment dye)ともいう。糸で染める先染め(yarn dye)や生地の状態で染める後染め(piece dye)に比べ、染めむらが表れたり、色落ちしやすい。洗うほどにパッカリング(縫い縮み)やかすれたようなアタリが出やすい特徴もあり、これらの性質を利用して、ユーズド加工に用いられることも多い。リラックススタイルやナチュラルテイストの表現に適しており、関心が高まっている。先染めや後染めよりコストがかかることが多いが、工場に少量から注文しやすい利点もある。
《FB用語解説》製品染め 縫製してから染める
2021/10/08 06:22 更新