クルーネックのスウェットトップの首元に見られる意匠。襟ぐりに逆三角形で配置されたパーツを指し、V字に見えることから、前部にのみ付いているものを〝前V〟、前後両方に付いているものを〝両V〟と呼ぶ。リブ編みのものが多いが、時代によって形や素材は異なる。着脱時の伸縮補強・負荷軽減としての〝はめ込み式〟と、汗止めとしての〝貼り付け式〟があるとされる。1950年代ごろまでははめ込み式が主流だった。両Vの方が首元の伸縮率が高くなるので着心地が良くなると言われている。
《FB用語解説》V字ガゼット 伸縮補強や負荷軽減、汗止めとして
2021/12/08 06:22 更新