――阪急うめだ本店婦人服の春夏の結果は。
客単価はアップ
6月の店頭売上高が前年同月比6%増、ECなど店頭外も含めると8%増、7月は店頭が13%増、店頭外を含め18%増でした。19年比では平均すると20%減ぐらい。国内客は10%減まで戻ってきたと見ていましたが、ここにきて(感染者数の拡大で)厳しくなってきました。店頭の内訳は、6月のプロパーが15%増、セール品12%減、7月はプロパー32%増、セール品14%減。取引先も今春夏は後ろかがりで物を作っていましたし、極力プロパーで売り切ることを重視してきましたから。また、売れない物は値段が下がっても売れないというのは、ここ数年続いている話。客単価は10%程度向上しています。