アイジーエーは和モードブランド「リゼン」の新京極店を京都市の寺院・染殿院の境内に出店した。四条通から新京極通に入った人通りの多い立地で、「インバウンドも多く、次のステップに向けた新しいチャレンジ」(五十嵐昭順社長)としている。歴史や文化、ファッション、体験が交差する新たな空間を提案している。
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リゼンの3店目で、初の路面店。2階建てで店舗面積は110平方メートル。1階にはリゼンの商品を揃え、2階は茶室を設置して掛け軸などで雰囲気を演出し、「歴史ある建物を活用した店舗で、伝統と現代が感じられる場」にしている。創業の地・福井県の伝統工芸品として、「越前打刃物」や「越前箪笥(たんす)」の職人と協業した特別な包丁、越前焼の作品なども揃える。

リゼンは「文化や伝統を身にまとう喜び」を、和モードに落とし込んだ羽織り物やシャツ、パンツなど、「性別や時代を超えたボーダーレスファッション」を提案。今回の立地は「ブランドコンセプトと親和性があり、海外にも認知度を高める店舗として期待できる」としている。
オープニングイベントでは茶会やDJによる音楽演奏などを行い、「音楽に誘われて足を止めた通りがかりの人や海外観光客が踊りの輪に加わった」という。今後も定期的に文化体験イベントを開いていく。
