ジェプラン、米国で株式上場へ ケミカルリサイクルを世界に

2024/02/09 07:58 更新有料会員限定


昨年末にドバイで開かれたCOP28でもケミカルリサイクル技術をアピールした

 リサイクル事業のジェプラン(神奈川県川崎市)は、ニューヨーク証券取引所への上場手続きを進めている。同社はペットボトルや衣料などポリエステル製品を原料に戻すケミカルリサイクルの工場を国内2カ所で運用する。海外での引き合いが増しており、技術ライセンスなど国際的な実装へ調達資金を活用する。

(中村恵生)

【関連記事】大阪ガスとジェプランが資本提携 水平リサイクルを推進

 「日本での上場も検討したが、海外はESG(環境・社会・ガバナンス)投資が活発で、株主からの長期的なサポートも期待できる」(髙尾正樹代表取締役兼執行役員社長)と米国での上場を決めた。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事