レーヨンメーカーのオーミケンシは、同社オリジナルの「折り鶴レーヨン」を活用したタオル「千ノ羽根」の販売を進めている。ギフト用途を中心にノベルティーなどにも採用されており、別注にも対応する。
折り鶴レーヨンは毎年広島市に届けられる千羽鶴を再利用した糸。千ノ羽根は、折り鶴レーヨンと綿を複合した糸をパイルに使用し、優しい風合いが特徴だ。グラデーションが鮮やかなデザインで、タオル産地として知られる今治で織り上げる。60センチ×120センチのバスタオル(2500円)、34センチ×75センチのフェイスタオル(1000円)、34センチ×35センチのウォッシュタオル(500円)の3種類を用意した。別注はタオルのほか、手ぬぐいや和小物などにも対応する。