「プランクプロジェクト」24~25年秋冬 ダメージ加工でグランジ要素

2024/08/06 06:25 更新


ダメージ加工を施したシャツを巻き付けるなど、レイヤードスタイルを楽しむ

 プレイ・プロダクト・スタジオの「プランクプロジェクト」は24~25年秋冬物で、グランジの要素を取り入れる。オーバーサイズでダメージ加工したセーターやシャツをレイヤードしたり、レースアップのディテールが特徴の巻きスカートなどを合わせて提案する。パーティーシーンでも使えるトップやスカートも強化している。

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 Ⅴネックのオーバーサイズのセーター(税込み2万6400円)は、裾をあえてほつれさせたり、チェック柄のシャツ(2万4200円)は手作業でブリーチをかけてムラ感を出した。セーターはラガーシャツのような襟元にしたものや、モータースーツのデザインを取り入れたものもある。昨シーズンは黒が多かったが、今季はカーキやブラウンなどもキーカラーとして増やしている。

胸元にカットを入れ、穴をあけたシャツ

 人気のMA-1などのブルゾンは今季、リバーシブルやフード付きにするなど、バリエーションを増やした。「寒いから買うというより、デザインの魅力で選ばれるように企画した」と渡邊倫ディレクター。

 パーティーや結婚式で着る服を購入する客も多い。ドレスやオールインワンもあるが、手持ちの服に合わせられるトップやビュスティエ、スカートなどの単品アイテムが人気だ。存在感のあるデザインで華やかに見せられる、ラッフル付きトップや、チュールとレースを重ねたスカート(3万1900円)などを企画した。

チュールとレースを重ねたスカート


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