靴メーカー、リゲッタ(大阪市)が今年6月に発売したスニーカー用クリーニングシートが売れている。既にドラッグストア、ホームセンター、GMS(総合小売業)など1000店以上に卸しており、3万個以上を売っている。商品名は「ヨゴレ行方不明」。ウェットタイプのシートで、アッパーやソールの汚れを気軽に落とせる。ナイロン、ビニール、合成皮革、ゴムなどに使用でき、20枚入り税抜き300円。
同社はインソールでドラッグストアやホームセンター販路を広げており、クリーニングシートも素早く取り組めた。調査会社インテージの「2024年売れたものランキング」では、靴クリーナーが1位になったことから靴業界ではいち早く商品化した。
