ウサギオンライン(東京、須藤誠社長)のレディスブランド「ソリン」の23~24年秋冬は、さりげない肌見せや体の線を強調するタイトなトップに、ボリュームのあるボトムやアウターを合わせるスタイリングを提案する。
(相神優波)
光沢感のある生地やウールのボディースーツを企画した。23年春夏の一番人気だったシアートップは秋冬、デコルテと肩に大きくカッティングを入れた。ジャケットやビュスティエと合わせるレイヤードアイテムとして提案する。コンパクトなトップに合わせるボトムやアウターは、大きめのシルエットが多い。ギャザーをたっぷり寄せた布帛とリブニットをドッキングしたスカートは、はいた時にメリハリのあるボリュームが出る。シルバーや鮮やかなグリーンのショートパンツは、立体的に広がるバルーンシルエットだ。
ウールやフェイクレザーのアウターは短め丈のものが多い。ボアブルゾンは袖口にカッティングを施し、前立てにはボタンの代わりにリボンを付けるなど、フェミニンに仕上げた。ボディースーツなどのトップの平均価格は8000~2万円、ボトムは1万~2万円、アウターは2万~3万円後半。20代前半~30代を狙い、買いやすい価格に設定した。
10月9日まで、初の期間限定店をルミネ新宿ルミネ2で開催している。10月に出す商品を一部先行販売する。