BYINA(株)が、幹細胞培養上清液「BYINA(R)」の研究でヒアルロン酸産生を促進する効果があることを確認

2025/04/16 (2025/04/19更新)

BYINA株式会社


BYINA株式会社

BYINA社の国内提携ラボでは日々幹細胞培養上清液「BYINA(R)」の実験を実施

ヒト幹細胞培養上清液「BYINA(R)」(以下、BYINA(R))で様々なサービスを展開するBYINA株式会社(ビーナ、本社:東京都中央区、代表:上野ナツヒ)は、国内提携ラボで製造及び精製を行っている「BYINA(R)」の肌への効果を検証するため、肌の細胞である線維芽細胞を用いた実験を行いました。その結果、BYINA(R)を線維芽細胞に添加するとヒアルロン酸産生を促進することが分かり、肌のシワやたるみへの改善効果を期待できます。

■肌のシワやたるみが発生するメカニズム
肌は表皮、真皮、皮下組織などから構成されており、紫外線や乾燥など外部の刺激から守る働きを持つ表皮と、表皮を支え肌のハリや弾力を保つ働きを持つ真皮があります。真皮には線維芽細胞というコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを作り出す細胞が存在し、線維芽細胞の働きで私たちの肌はハリと弾力が保たれています。
の線維芽細胞は加齢によって衰え、次第にコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチン等を作り出すことが難しくなってきてしまいます。その結果、肌の弾力は失われ、シワやたるみの原因になるのです。



■実験の目的
本実験では肌の弾力を作り出す線維芽細胞に焦点を当て、線維芽細胞にBYINA(R)を加えることにより、ヒアルロン酸の産生量が促進されるか否かを検討しました。
■実験方法
1. 線維芽細胞にBYINA(R)を25%、50%、75%添加した細胞群と、添加していない細胞群(0%)を作る。
2. 数日間、線維芽細胞を培養した後、1.の条件に従いBYINA(R)を添加する。
3. さらに数日間培養後、線維芽細胞のヒアルロン酸産生量を測定する。
■実験結果
BYINA(R)を添加していない細胞(0%)と、BYINA(R)を添加した細胞を比較。添加した細胞の方が添加していない細胞よりもヒアルロン酸の産生量が増加していることが認められました。さらに、BYINA(R)の濃度が高ければ高いほどヒアルロン酸産生量が多く、75%では0%と比較してヒアルロン酸産生量が約2倍であることが判かりました。
このようにBYINA(R)によってヒアルロン酸の産生が促進されたことから、BYINA(R)は肌のシワやたるみの改善効果が期待できます。




0% :BYINA(R)の添加無し 
25%:BYINA(R)を25%添加したもの
50%:BYINA(R)を50%添加したもの
75%:BYINA(R)を75%添加したもの
当社では、今回の実験結果を生かしたスキンケア製品の開発と、さらなる研究を進めてまいります。

■BYINA株式会社について“ヒト幹細胞培養上清液で健やかな未来を作る“をビジョンに 2022 年 2 月設立した当社は、国内に提携ラボを所有し、先進の再生技術で高濃度の培養上清液「BYINA(R)」を精製し、その革新的な成果を活かして、化粧品を中心に多彩な商品やサービスを提供して人々の健康と美をサポートしていきます。





BYINA(株)コーポレートサイト:https://byina.jp/
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