25~26年秋冬トレンド解説 ②シンプル&リュクス クオリティー際立つエレガンス

2025/04/17 15:00 更新有料会員限定


 25~26年秋冬デザイナーコレクションは、クオリティーが際立つシンプルなスタイルが広がった。ここ数年のミニマルやスタンダードの流れに続くトレンドで、上質素材で仕立てるのが特徴だ。「エルメス」や「フェンディ」「マックスマーラ」といった老舗ラグジュアリーブランドが発表した。たっぷりと体を包み込むコートや温かなニットアイテムが中心となる。

(青木規子、写真=大原広和、ブランド提供)

【関連記事】25~26年秋冬トレンド解説 ①ポジティブ80's パワーショルダーが復活

 シンプルやミニマルの流れは、コロナ禍からロングタームで続くトレンドだ。ディテールをそぎ落としたデザインから、直線的なシルエットを強調したラインなど、変化しながら続いてきた。今シーズンは、肩の力の抜けたノンシャランなシンプルスタイルが中心となる。気取りのない日常のスタイルだが、さりげなく優雅。そんな雰囲気を演出するのに不可欠なのが、上質素材だ。

キー素材はシアリング

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

単体プランなら当月購読料無料でWでお得!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース連載



この記事に関連する記事