20年春夏メンズは、マリンやセーラー、80年代イメージといったスタイルを反映したアイテムがトレンドとなった。最も注目なのはセットアップ。上下共地、共柄のアイテムが広がっている。
(小笠原拓郎、写真=MSGM、プラダはブランド提供、その他は大原広和)
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春夏のアイテムで圧倒的に多いのはセットアップだ。パンツとブルゾン、パンツとシャツなど上下共地のアイテムが目立つ。マリンのイメージを取り入れたトロピカルな柄やタイダイを上下同じ柄でのせていく。チュニックのように着丈の長いトップを生かしたセットアップや、ハーフパンツのセットアップなどバリエーションも豊富。
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