ゲオホールディングス（名古屋市、遠藤結蔵社長）の子会社セカンドストリート（同、今泉有道社長）は21年のアウトドアブランドの買い取り、販売ランキングを発表した。
買い取り数量では1位が「ザ・ノース・フェイス」（TNF）、2位「パタゴニア」、3位「コロンビア」となった。TNFはバルトロライトジャケットやマウンテンダウンジャケットといった一次市場でも人気のあるモデルが多く、買い取りを強化。ブランド認知度の高さや流通量の多さなども影響した。11位にランクインした「スノーピーク」は近年、アパレルを強化していることから順位を上げている。
販売数量では1位がTNF、2位がパタゴニア、3位が「グラミチ」。TNFとパタゴニアはダウンジャケットやフリースといった秋冬用品が人気で即完売するケースも。グラミチはクライミングパンツが人気で様々なブランドとの別注モデルも多く取扱量も増えている。
