エアークローゼットは5月28日、男性向けの月額制ファッションレンタルサービス「エアクロメンズ」を開始した。スタイリストによる提案型と、利用者が選ぶセルフセレクト型を組み合わせ、ビジネスから休日着まで幅広いシーンに対応する。月5着を届けるプラン(税込み1万9800円)と、2カ月ごとに5着を届けるプラン(1万1800円)を用意した。
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同社は15年に女性向けレンタルを始めた時点から、メンズ展開を構想していた。今回の開始は、商品の回収・検品・クリーニング・再流通まで担う循環型物流基盤やスタイリングやデータ活用の仕組みが整ったため。昨年には千葉・流山に物流拠点を拡張移転。AI(人工知能)を活用したスタイリスト支援で体験品質を高めるとともに、ベトナムの開発子会社も含めた運営基盤などを整備してきた。「レディスで培った基盤をフル活用してメンズに挑む」(天沼聰代表取締役社長兼CEO=最高経営責任者)とする。
同社調査では、男性の9割が「同じ服装や着こなしになりがち」と感じ、7割が「新しいファッションとの出合いを求めている」という。「何を選べばいいか分からない」「探す時間がない」という悩みに応える。
都内で開いた会見にはタレントのユージさんが登壇、サービスを体験した感想を話した。自身では選ばない白いパンツの提案を受けたといい、「ファッションの幅が広がる。色の冒険もしやすい」と語った。
天沼社長は「自分でも使い倒し、どんどん機能を進化させる」と語った。現在成長中のレディス向けは、月額会員数が約4万人。「メンズもレディスと同等の市場がある」とした。

