NYと日本を拠点にする「TANAKA」 新設のアトリエで展覧会

2026/08/07 11:30 更新NEW!


セルビッチデニムなどの展示とともに、職人のインタビューを映し出す

 ニューヨーク(NY)と日本を拠点にするユニセックスウェア「TANAKA」は、東京・神宮前に新たに開設するアトリエ兼ショップで、展覧会「タナカとデニム」を8月9日まで開いている。設立10年目の節目を機に、主力のデニム製品の生産現場を伝える展示、NYで制作した短編映画の上映など、ブランドの魅力を伝えている。

 デザイナーのタナカサヨリ氏は「これまでの100年とこれからの100年を紡ぐ衣服」を理念に17年にブランドを設立。国内産地で作るデニムにこだわって物作りを掘り下げてきた。その生産背景を伝えたいと、当初から協働するカイハラや西江デニムの職人にインタビューを行い、生産現場を交えたドキュメンタリー映像を制作した。会場の2階は、セルビッチデニムのロール4本を配置し、「TOYOTA」の文字が入ったシャトル織機の稼働シーンを映し出す。その隣には、「緯糸に最大限使っている」という落ち綿を展示し、映像で落ち綿を紡績する過程も登場する。

デニムの緯糸に使っている落ち綿

 3階は、設立時から現在に至る製品を着せたボディーが並ぶ。物作りとクリエイションを身近に体感できる。

3階ではブランド設立時から現在に至る製品を展示している


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