アマゾンは、オンデマンド・プリントサービス「アマゾンマーチオンデマンド」の初となる期間限定店「アマゾンマーチオンデマンドポップアップストア」を、9月1日まで東京・原宿のキャットストリートにあるイベントスペースで開いている。
同サービスは、独立系デザイナーやアーティストなど、クリエイターと利用者をシームレスにつなぐオンデマンド・プリントサービス。現在7カ国で提供、日本では20年10月にスタートした。クリエイターは先行費用なしで自身のグラフィックを載せた服や雑貨をアマゾンで販売でき、利用者は数千万点以上の商品の中からお気に入りを見つけられる。限定店では「キャラクター」「アニメ&シネマ」など6ジャンル、500種類、700枚以上のデザインのTシャツを展示している。気に入ったものがあれば、その場でアマゾンマーチオンデマンドから購入できる。
プレス内覧会であいさつしたアマゾンジャパンの山田恭子ファッション事業本部事業本部長は、「ジャパンのサイトでは1800万種のデザインが登録されている」と利用状況について触れた。会期中にはクリエイター向けにマーチオンデマンドに登録し、ブランドを立ち上げるためのワークショップも開く。