カジハラデザインスタジオ(梶原加奈子社長)の循環型ライフスタイルやカラーヒーリングをテーマにした製品ブランド「COQ」(コキュウ)は、この秋に海外常設店を2店出す。
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11月に中国・杭州とオランダのロッテルダムに出店する。ロッテルダムでは9月に開催された日本のクラフトやデザインプロダクトを紹介する展示会「モノ・ジャパン」にも出展した。ゆくゆくは、台湾や米西海岸などへの進出も見据える。
コキュウは札幌と東京・中目黒に常設店を構えるほか、オンラインショップ、期間限定店、国内外のセレクトショップへの卸などで販売している。中目黒店の客の約8割は外国人で、ブランド定番の靴下のほか、色柄の組み合わせが楽しいカラーブロックのニットやパッチワークのシャツ、前後ツーウェーのリラックスパンツなどが人気だ。