デザイナーでアクティビストのeriさん 著書『暮らしの中の小さな革命』に込めた思い

2026/05/29 14:00 更新NEW!


著書を手にするeriさん

 古着などを扱う「デプト」のオーナーであり、デザイナーやアクティビストとして活動するeri(えり)さんは、著書『暮らしの中の小さな革命』の発売記念イベントを、東京・中目黒のデプトトウキョウで行った。

 サステイナブルな暮らしを大切にするeriさんの哲学を丁寧に紡いだフォトエッセー。その価値観をベースにしながら、服からインテリア、日用品まで、「ものを選ぶ」という行為の奥にある考え方を、写真とともに丁寧に描いている。「本当に大切にしているもの」を通じて、その背景にある葛藤や気付きを率直に語り、日々の暮らしを見つめ直すきっかけを提示する。

著書では愛用する品を通して、物選びの根底にある哲学を伝える

 各地の書店で品切れになるなど3月の刊行直後から反響が大きく、イベントにも多くのファッション関係者が来場した。洗剤として使えるホタテパウダーや自身でも育てているコットンなどについて描かれた著書の一部を展示したほか、紹介されている愛用のプロダクトを販売した。

 eriさんは気候変動の問題を学び始めた当初、どうすれば環境や人や生き物をなるべく傷つけずに、自身の生活を変えられるかを考えたという。自身の行動や選択に対して気を配らなければ「たくさんのものを傷つけてしまう」。じっくりと選択することで「今までよりも暮らしが楽しくかわいく、何より自分らしくアップデートされていくことに気が付きました」と語る。



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