ファッションビル・駅ビルの7月商戦は対象施設のすべてが前年超えとなり、伸び率も高くなっている。猛暑が夏物を動かしており、おおむねセールは順調で、人流の活発化はプロパーの動きにつながった。制限のない夏休みが売り上げになった。インバウンド(訪日外国人)需要も広がりを見せながら押し上げている。
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〈首都圏〉8カ月連続で、対象全施設が前年超え。前年7月後半に新型コロナの感染拡大で売り上げが鈍化したことに加え、前年同月はまだ少なかったインバウンドが加わり、都心を中心に売り上げの伸び率が拡大した。