編み上げたセーターを、袖や身頃部分などに分解して頭が通る中央部に穴を空けた状態で捺染台にセットして、製品に仕上がった時の柄の出方やつなぎを想定してハンドスクリーンでプリント、それをリンキングする方法。捺染台にセットした時の形から奴(やっこ)プリントと呼ばれる。
捺染台の幅は、150センチ以上の長さが必要で、1人で捺染することは不可能なため、捺染台を間に挟んで2人が向き合って作業する。柄が複雑化すればするほど時間と技術を要するため、生産工場は今や中国でも限られている。
2018/02/20 04:00 更新
編み上げたセーターを、袖や身頃部分などに分解して頭が通る中央部に穴を空けた状態で捺染台にセットして、製品に仕上がった時の柄の出方やつなぎを想定してハンドスクリーンでプリント、それをリンキングする方法。捺染台にセットした時の形から奴(やっこ)プリントと呼ばれる。
捺染台の幅は、150センチ以上の長さが必要で、1人で捺染することは不可能なため、捺染台を間に挟んで2人が向き合って作業する。柄が複雑化すればするほど時間と技術を要するため、生産工場は今や中国でも限られている。