《FB用語解説》ロジウムめっき 耐摩耗、耐食性に優れる

2020/11/25 06:23 更新


 銀白色系のめっきの一種。めっきは、素材の表面に薄い金属の膜を張る技術のこと。安価な真鍮(しんちゅう)に18Kや24Kをめっきして、金色に輝かせる金めっきがよく知られている。ロジウムめっきに使用されるロジウムは、非常に硬く、美しい輝きがあり、耐摩耗性や耐食性に優れている。このため、ベースとなる金属が酸化したり、傷がつくのを防ぐために多用される。特に、シルバージュエリーのほか、ホワイトゴールド製のジュエリーのコーティングで使われている。装飾品だけでなく、工業用でも見られる。



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