《FB用語解説》商標制度 模倣品の個人輸入防ぐ法改正検討

2021/02/26 06:22 更新


 事業者が自社の取り扱う商品・サービスを他社のものと識別する商標を扱う制度。商標は、特許庁に出願し登録を受けることで、商標法で法的に保護される。商標法に基づき、模倣品を取り締まることができる。この間、特許庁は国をまたぐ越境取引で国内に模倣品が輸入される場合の規制を取り入れた商標法の改正を検討している。現行法では自分で使用する目的での個人輸入を取り締まれない。改正されれば、消費者が海外事業者から模倣品をECで購入するなどのケースに対応できる。



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