Creating Shared Valueの略で、「共有価値の創造」と訳される。社会貢献活動に取り組む経営という点ではCSR(企業の社会的責任)と同じだが、CSRは利益を生み出す事業活動とは別に、環境に対する活動や寄付などの社会貢献活動を「社会的責任」として取り組むこととされている。対してCSVは、社会性の高い事業に取り組むことで、社会貢献と利益の両方を生み出し、企業価値を高めていく経営と言われる。環境負荷削減とコストダウンを同時に実現する、環境配慮製品で売上高を増やすといった取り組みが代表的な事例。
《FB用語解説》CSV経営 社会貢献で企業価値高める
2022/05/02 06:23 更新