サッカーのワールドカップ(W杯)商戦は、6月11日(日本時間12日早朝)の開幕を前に既に盛り上がりを見せている。「アディダス」の日本代表アウェーユニフォームは発売日の3月20日から6月1週目までで、前回大会比29倍と驚異的な売れ行き。全国の商業施設には各国の代表ユニフォームを販売する特設売り場やサッカー体験空間が登場した。
アディダスジャパンはW杯期間中を中心に全国88カ所で期間限定店「アディダスFIFAワールドカップ」を開いている。評判の良いアウェーユニフォームは、オフホワイトのボディーに11色のストライプを配したカラフルなデザイン。可愛らしく古着感覚で日常にも着られることから人気となり、ブランド関係者は「(代表戦)本番に足りるか不安」と漏らすほど売れている。一方、ホームユニフォームも25年11月の発売から今年6月1週目までで前回大会比70%増の売れ行きだ。
商業施設もW杯関連企画を打つ。ラフォーレ原宿は11~21日、屋外のエントランススペースに「アディダスFIFAワールドカップストア」を開設。日本代表をはじめ各国代表のユニフォームを揃え、スニーカーセレクト店の「アトモス」が監修した商品の販売やカスタムサービスも提供している。
館側の呼び掛けに応じ、「グランドY」「グレイト」「ファーファー」「プラスフェニックス」「エックスガール」など10ブランドが代表ユニフォームを組み合わせたスタイリングを各店で披露。スポーツアイテムをファッションに採り入れる「ブロークコア」スタイルを提案している。
