ファイブフォックスは今秋、上質なレディスの４ブランドで伊「イザベラ・トンキ」と協業した商品を出す。各ブランドの特性を生かしつつ、トンキのインターナショナルな感性を取り入れ、旬でオリジナリティーのあるスタイルを提案する。８月中旬からコムサステージ銀座店など限定店舗で販売する。
フィルムノワールがテーマの「コムサデモード」は上質なウールやフェイクレザーを使い、モノトーンの凛(りん)としたスタイルを提案する。「ＫＴ」では、落ち着いたパステルカラーのフェミニンなワンピースやダッフルコートを作った。ふんわりとしたメルトンやプリーツ加工でアクセントを加えたアイテムを出すのは「グリニッチアベニュー」。「ギャバジンＫＴ」では、ボルドーやバーガンディの色をポイントにしたアイテムを揃える。
イタリア人デザイナーのイザベラ・トンキは、伊「フィオルッチ」や米「ＣＫ」などを経て独立。２０年以上にわたって同社の企画顧問を務めている。
