ゴールドウインが循環モデルを提唱 スキー代表ウェアがバッグに

2026/10/15 06:28 更新NEW!


フリースタイルスキーの堀島行真選手(左)とゴールドウインマーケティング部の蓑輪光浩部長

 選手が保管していた日本代表ウェアを回収・アップサイクルし、アスリート情報を製品に付与して販売、収益をスポーツ団体に寄付する――。ゴールドウインは今秋、環境負荷低減とアスリート支援を両立する「サーキュラーアクション」を始めた。第1弾としてフリースタイルスキー・モーグル日本代表チームのユニフォーム約20点を回収。トートバッグなど計70点の製品に生まれ変わらせ、10月15日から東京・神田の直営店で販売している。

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 製品にはデジタルプロダクトパスポート(DPP)を導入。製品タグの二次元バーコードをスマートフォンで読み取ると、アップサイクル前の製品情報や二酸化炭素排出量、水使用量、ケア方法に加え、ウェアを使ってきた選手のコメントなどを確認できる。売り上げの一部は公益財団法人全日本スキー・スノーボード連盟に寄付し、アスリートの活動支援に還元される。

 スポーツ業界ではメーカーと契約する選手や競技団体に大会ごとにユニフォームや新作ウェアを提供するのが一般的だが、選手側はウェアがたまり、その保管に困る人も多い。今回の取り組みはその問題を解消しつつファンが喜ぶものに変えて販売し、収益を競技環境の改善につなげる仕組みとなる。今後、モーグル以外の競技でもプロジェクトを進める。

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