大阪大学宇山浩教授に聞く、綿・ポリウレタン混素材の分離技術開発の背景
2025/10/31
大阪大学の宇山浩教授ら研究グループは、電子レンジと同じマイクロ波を使った簡便な方法で綿・ポリウレタン(PU)混の繊維製品からPUを分離し、綿だけを取り出す技術を開発した。今回の研究・開発の背景を聞いた。(小堀真嗣...
2025/10/31
大阪大学の宇山浩教授ら研究グループは、電子レンジと同じマイクロ波を使った簡便な方法で綿・ポリウレタン(PU)混の繊維製品からPUを分離し、綿だけを取り出す技術を開発した。今回の研究・開発の背景を聞いた。(小堀真嗣...
セルロース繊維大手のレンチングは、スイスの高分子化学メーカーのオーシャンセーフと新しい糸を共同開発した。第1弾は、レンチングの「テンセルリヨセルA100」とオーシャンセーフの海洋生分解性ポリエステル「ナネア」を複...
マッシュスタイルラボは、伊藤忠商事や三景と協業し、ポリエステルの裁断くずをリサイクルし、裏地として再利用する取り組みを始める。第1弾は「スナイデル」で、26年春夏物の一部商品に採用する。 伊藤忠商事はマッシュスタ...
国内の有力繊維素材メーカー5社が繊維to繊維リサイクルの社会実装に向けたアライアンス「CFT2」(コンソーシアム・フォー・ファイバー・トゥ・ファイバー)を設立した。競合企業同士が150億円を拠出し合う枠組みは、こ...
岐阜大学発のベンチャー企業、ファイバークレーズ(岐阜市)は、多孔質繊維「クレーズ・テックス」をベースにした機能性繊維の販売開始に向け、展示会出展に力を入れている。(小坂麻里子)【関連記事】《トップに聞く》ファイバ...
メーカーズシャツ鎌倉と繊維メーカーのピエクレックス(滋賀県野洲市)が中心となり、滋賀県守山市で5月に始めた「鎌倉シャツコットンプロジェクト@守山」は10月16日、栽培した綿花の初収穫イベントを行った。メーカーズシ...
大阪・泉佐野市にある東谷商店は、60年以上続く故繊維業者だ。3代目の東谷正隆さんは、故繊維事業の先を見据えた取り組みとして、アップサイクルのオリジナルブランド「トニト」の立ち上げや、古着をリサイクルして糸を作るな...
廃漁網の再生ナイロン「ネットプラス」が広がっている。同ブランドを保有・運営する米ブレオは回収・中間加工を行う拠点への技術支援を強め、廃漁網の回収量を拡大。供給先のアパレルブランドも増やしている。23年に業務提携を...
シキボウおよびベトナムの販売子会社であるシキボウベトナムは、国際認証の「GOTS」(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)とGRS(グローバル・リサイクル・スタンダード)を取得した。ベトナムの協力...
三越伊勢丹は10月8日から、サステイナビリティー活動「シンクグッド」キャンペーンを実施する。「地域資源の活用」をテーマに、日本各地が誇る文化や技術、名産品など、その土地ならではの魅力をグループの店舗横断型で紹介す...