新型コロナウイルスの影響が日に日に深刻さを増し、売り場も大打撃を受けるなか、10代、20代は元気だ。阪急メンズ大阪の自主編集売り場「ガラージュ・D・エディット」(以下、ガラージュ)では、10、20代の2月売り上げが前年比2倍と大きく伸びた。
これまでのストリートブームでファッションに関心を持つ若者が一気に増えたことや、「メルカリ」などリセール市場の拡大で高額品を買うハードルが下がっていることが要因だ。「若者は服を買わない」なんて大間違い。むしろ、ご飯を我慢してまでファッションにつぎ込む〝ファッション熱狂者(グルーピー)〟が増えている。
(金谷早紀子)
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