《ジーンズカジュアル定店観測7月》加工感Tシャツとワイド系ショーツに動き

　7月13日のジーンズカジュアル専門店の定店観測は、真夏日が増えた中、Tシャツやショートパンツ中心に動いた。国産ジーンズを狙うインバウンドの姿も続いているが、その需要が少し落ち着いたと感じさせる声もいくつかあった。

【関連記事】《ジーンズカジュアル定店観測6月》気温上昇でTシャツ、ショーツが売れ筋に

トップの売れ行き加速

　Tシャツは、加工感のあるものからきれいめのものまで、動きが広がっている。タイガースブラザースは、素材感がウリの「ヨネトミニューベーシック」、タフで経年変化も楽しめる「グッドオン」が人気だ。「シンプルなデザインで特徴がしっかりとあるものが売れ続けている」と振り返る。