信用交換所によると、婦人スーツ製造のカフカ(名古屋市)が自己破産の申請準備に入った。負債額は29億9900万円。5月29日に事業を停止し、事後を山田洋嗣弁護士、上野泰好弁護士に委任した。
同社は05年設立。キャリア・ミセス対象の婦人スーツを軸に、フォーマルウェア、コートなどを扱っていた。フィリピン主体に中国でも生産し、メーカー・商社のOEM(相手先ブランドによる生産)と一部自社ブランドを手掛け、ピークの25年4月期には年商66億4600万円を計上していた。しかし、以前から収益面は低調で、借り入れ依存度が高く余裕のない資金運営が続いていた。円安などで業績が悪化した。