レディス市場でブーツが売れている。有力セレクトショップや百貨店などでは20~21年秋冬物の発注時から「売れる」と期待され、実際にサイドゴアやコンバットブーツ中心に売れた。今年はマス層にも広がり、盛り上がっている。久しぶりにロングブーツが復活しているが、トレンドの中心はショート丈だ。
(関麻生衣)
ブーツは秋の立ち上がりから売れ、例年よりも動きが早かった。百貨店向けの婦人靴ブランド「スタッカート」(バロックジャパンリミテッド)では、8月にブーツを売り始め、ロング丈からショート丈まで全般的に好調という。ベイクルーズグループのドゥーズィエムクラスも「カミナンド」別注のサイドゴアブーツのウェブでの反響が入荷前から大きく、発売日には店頭に行列が出るほどだった。
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