リビングハウスはインテリア企画販売のセンプレデザイン(東京、神原久康社長)の株式を一部取得し、資本業務提携を締結し、協業第1弾として8月8日、「リビングハウス横浜ベイクォーター店」にインショップ「スラッシュセンプレ」をオープンした。
同社は多様な業種との協業を進めてきたが、今回はライフスタイルブランドの先駆けでもあり、インテリアデザインによる暮らしの提案を手掛けてきたセンプレデザインと組むことで、より上質でデザイン性の高いインテリア空間の提案を強める。センプレデザインは東京の店舗とオンラインストアでOMO(オンラインとオフラインの融合)サービスを主力に事業を進めてきたが、今後は全国のリビングハウスのネットワークを活用する。
スラッシュセンプレは協業業態として開発し、横浜店では共用通路に面した店舗の前面に配置し、インテリア雑貨を中心に商品を揃えた。横浜店への出店を皮切りに、ほかへの出店も進めていく。また、共同プロダクトの開発や両者の経営や社員の相互支援交流にも取り組む。