ビームス、50周年を記念し三つの新規事業 LA出店や「ビームスハート」刷新

2026/03/02 17:00 更新NEW!


「50周年を機に日本にはビームスがあることを海外にも伝えたい」と設楽社長

 ビームスは創業50周年の節目の年である26年に三つの記念事業をスタートする。米・ロサンゼルスに出店するのに加え、アウトレットとECのレーベルだった「ビームスハート」を刷新し、25~35歳を狙ったライフスタイルショップとして出店を拡大する。2月18日にはリセールサービスのサイトもオープンした。三つの新規事業に関連して設楽洋社長は「次の50年で品揃えの目利きやおもてなしの心を伝えることで、ビームスのコミュニティーを世界に広げたい」と語る。

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 北米地域での事業確立に向け、現地法人を設立し、期間限定店の運営やECサイトの開設など、準備を進めてきた。ロサンゼルスに出す常設店は売り場面積1250平方メートルでアパレルだけでなくアートやカルチャーも扱う予定だ。

 ビームスハートは12年にスタートしたビーミング・バイ・ビームスを終了するのに伴い、新たなライフスタイルショップとして拡大に乗り出す。アウトレットやEC向けで培った商品の企画・生産力を生かし、本体のビームスより手頃な価格帯でファッションを販売する。設楽社長は「ファッションではなくライフスタイルのトレンドにフォーカスした事業として拡大したい」と話す。3月3日にオープンのくずはモール店を皮切りに今春は10店を出す。

 リセールサービス「ビームス・ディグロー」は社員の愛用品の販売からスタートし、準備ができ次第、客の使い終わったビームスで購入した商品の買い取りも始める。単なる二次流通ではなく、客と社員を結ぶコミュニティーとして育成する。



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